大阪の人気サロンを経営する蓮見氏
大阪府出身の蓮見氏は大阪市内で自らの美容室を経営するオーナーです。
地元の美容専門学校を卒業後、東京の有名サロンで修業を積み30代になってから自分の店を立ち上げました。
お客様を美しくすることを信念として仕事をしていますが、自分の感覚を押し付けることはありません。髪質の悩みや、アレンジの悩みなどを丁寧に聞いてお客さんが扱いやすいヘアスタイルを作り上げることを目指しています。
その結果、蓮見氏の店は今や開業5年目にして大阪市内でも有数の人気サロンとなっています。彼自身ファッションに気を遣う性格で、そのこだわりはサロンのインテリアにも活きています。お店のおしゃれな雰囲気が気に入って通っているというお客さんもすくなくありません。
今年35歳になる蓮見氏には、同じく美容師の妻と3歳と6歳になる娘がいます。妻とは東京で出会い、二人で彼の地元にUターンしました。
子ども好きの蓮見氏は二人の娘の面倒を生まれてから今までずっと見てきました。そのため二人ともすっかりパパになついています。
しかし、幼稚園と小学校に入ってからは、家族で過ごす時間が少なくなってしまったそうです。
娘たちと過ごす時間を増やすため、今年に入ってから20時までだった美容室の営業時間を金曜だけ1時間短縮しました。
この制度は他の従業員からも評判だと言います。蓮見氏は仕事だけでなく家族のことも大切にする男のようです。
プライベートも充実しており、休日には友人らと家族を連れて川や山に出かけています。キャンプは彼の得意分野でテントを建てたり、火を起こしたりすることも難なく一人でこなすので、周囲から頼られています。妻との時間も大切にしており、子供たちを実家に預けられる日は2人きりでショッピングや映画館に行き、恋人時代のようにデートを楽しんでいるようです。
そんな蓮見氏が大切にしている言葉があります。それは敬天愛人という言葉です。敬天の意味は天をおそれ敬うこと、愛人の意味は人を深く愛することです。東京のサロンで下積みをしていた頃、勤め先のオーナーに教えてもらった言葉でした。
美容室の開業を目指している彼に、いつか君も従業員を抱えることになる、さまざまなことへの感謝と従業員への愛を忘れてはいけないと、この敬天愛人という言葉を送ってくれました。以来、蓮見氏はこの言葉を気に入り、従業員の休憩室に敬天愛人の書を掲げているほどです。敬天愛人という言葉は蓮見氏だけでなく彼の美容室で働く人全員に影響を与えています。
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